マッチングアプリは、婚活?恋活?
今年になってから、私の周りの知人友人、会員の方で、マッチングアプリを利用している話をよく耳にします。 相手探しのマッチングアプリは、出会い系アプリと言われていたものから、マッチングシステムの進化と共に、恋活、婚活目的の利用者が急増しています。
この急激な増加は、コロナ禍の影響によるところも大きいでしょう。
㈱リクルートマーケティングパートナーズの2019年調査では、恋愛もしくは結婚意向がある恋人のいない独身者のネット系婚活サービス利用者は約20%の調査結果があります。
日本の人口は、約1億2600万人。内、結婚対象年齢の独身者(未配偶者)は、約4500万人です。 この内の20%、900万人はネット系婚活サービスの利用者、利用経験者ということになります。
2019年の利用者割合ですので、現在はもっと増えていることは間違いないと思います。
これからも、更に増加していくことは間違いないでしょう。
そうした中、ユーザーの利用目的の混乱や変化が起こっているように見受けられます。
私共は、結婚相談所ですので、婚活に限定した人的サービスとネット婚活でのマッチングサービスを提供していますので、目的がブレていくことはありません。
マッチングアプリの凄さは、登録と共に複数の「いいね」をもらえること、その数は多い場合、数百単位と聞きます。 自分検索できることに加え、相手から多くの「いいね」をもらえることで、自分に注目してもらっている高揚感を強く感じるようになる様です。
心理としては理解できますが、その相手側の目的は、「婚活」「恋活」「遊び」など様々で、一度の出会いで満足し、次の出会いを求める人、多くの知り合いを作りたい人、など、簡単に出会えることへの楽しみを中心にして行動してしまう人たちが増加していると思ってしまいます。
マッチングアプリに関する情報提供メディア「マッチングアプリ大学」の分類では、 「結婚相談所」 「婚活」「恋活」「デーティング」「出会い系」「パパ活」「ママ活」「チャット」 「ID交換掲示板」など、マッチングアプリの安全度調査とともに、細分化されています。
目的と信頼性にこだわった上で、自身の活動と親和性のあるサービスを選択してもらいたいと思います。
婚活目的の場合、独身証明、収入証明、学歴証明など身分証明の提出義務のあるところを必ず選択してください。 個人情報の取り扱いとなりますので、信頼性を重視してください。
#全国仲人連合会
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白木 香生
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