男女別(独身)無配偶人口
2000年(平成12年)から2015年(平成27年)の
20歳以上の無配偶人口(離別等を含む未婚者)の推移です。
無配偶人口動向を確認するにあたっては、
2000年と2015年の男女総人口の増減とともに確認する必要があります。
2000年を元とする各年代の増減は、
20代、30%以上の減少、
30代、約10%の減少、
40代、約10%の増加、
50代、約20%の減少
60代、20%以上の増加、
70代以降は50%以上の増加と
少子高齢化及び第二団塊世代が表れています。
無配偶人口の2000年と2015年の対比は、
総数では、男性120万人増加、女性204万人増加
20代では、男性257万人減少、女性190万人減少
30代では、男性7万人増加、女性41万人増加
40代では、男性121万人増加、女性116万人増加
50代では、男性59万人増加、女性9万人増加
60代では、男性101万人増加、女性23万人増加
70代以降では、男性87万人増加、女性206万人増加
となっています。
2015年の全体(20歳以上)の無配偶人口は、男性1669万人、女性2108万人
男女の差は、女性が439万人、上回っています。
年代別の男女の差が大きいのは70代以降、女性が573万人上回っています。
未婚者の増加や離別の増加が、晩年になるほど無配偶(独身)人口の増加に
つながっているように推測されます。
20代人口の減少によって、数字上は20代の無配偶者は減少していますが、
人口の減少率の方が上回っており、適齢期の人々も未婚率は高くなっています。
婚姻率の低下を少しでも持ち上げられるよう、貢献できればと思っております。
全国仲人連合会世田谷弦巻支部
白木 香生
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