年代別未婚率について

2000年(平成12年)から2015年(平成27年)の

20歳以上の離別等を含む未婚率(独身率)の推移です。

2000年と2015年の対比を見ると、

男性全体は2000年31.8%から33.5%と1.7%上昇し、

女性全体も36.6%から39.3%と2.7%上昇しています。

20代では、男性79.8%から77.6%(▲2.2%)、女性70.1%から73.4% (2.3%上昇)

30代では、男性36.7%から40.8%(4.1%上昇)、女性30.8%から37.6% (6.8%上昇)

となっています。

20代男性の未婚率減少以外は、結婚への意向が減少しているようにみられます。

20代から30代の結婚適齢期により、30代では約3人に2人が既婚者となっています。

40代では、男性20.7%から31.8%(11.1%上昇)、女性15.5%から27.1% (11.6%上昇)

50代では、男性14.6%から25.6%(11.0%上昇)、女性17.6%から23.2%(5.6%上昇)

60代では、男性11.2%から20.4%(9.2%上昇)、女性27.0%から24.9%(▲2.1%)

70代以降では、男性17.7%から19.3%(1.6%上昇)、女性61.7%から54.1%(▲7.6%)

となっています。

40代、50代の未婚率(独身率)の増加は、初婚の減少と、離別の多さ両面と新たな出会いの減少、生活環境などが考えられると思います。

60代以降の女性の未婚率(独身率)の減少は、男性と女性の平均寿命の違いが影響していると思われます。

全体では2015年の男性未婚率33.5%、女性未婚率39.3%となっており、約3人に1人が未婚(独身)という状況です。

パートナーを求めつつも出会いに恵まれない方は、増加しているように感じます。

20代から80代まで、望まれる方々へ、出会い、結婚の橋渡しができればと考えます。

全国仲人連合会世田谷弦巻支部

白木 香生

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