コロナ禍の婚活動向 その4
『恋愛婚活ラボ』による、婚活男女119人(男性51人、女性68人)、withコロナにおける婚活事情調査(2020/10/10〜10/12)からのその4です。
【5】ウィズコロナ下のデート回数
アンケート調査による、デート回数(ここでのデートとは、お見合い・交際の両方)では、 週1~2回のデート回数、女性27.9%、男性 13.7%と女性の方が活発で、週2回以上の場合、女性はほぼ半数となっており、デート頻度は女性の方が高いことが見て取れます。
私共の結婚相談所では、入会時に「最初3ヶ月は、週1回または月2~3回のペースでお見合いをしましょう」とお話しています。
お仕事や日常の用事などに負担のかからないスケジュールを確認しながら、その方のペースで可能な予定の組み立てをしています。
最初の1ヵ月は、週1回ペース、月に4名ほどのお相手とのお見合いが私共の考える標準です。
対面や会話から受ける印象、感情などを咀嚼するには、ある程度の時間や期間が必要であり、短期間にたくさん(月に5名以上)の方とお会いすると、印象への希薄または偏りを招き、本来の希望や要望の混乱も招いてしまうのがその理由です。
私共の標準とする人数より、多くても大丈夫な方、もっと少ない方が良い方ももちろんあります。 大切なのは、その方のペースやリズムなので、そのあたりを傾聴し、少し負荷が掛かっても可能な範囲を確認、アドバイスしています。
また、お見合い後の交際については、間が空き過ぎると関係が希薄になってしまうため、週1回以上のペースでお会いすることをお勧めしています。
結婚相談所の場合、真剣交際に移るまでは複数交際が可能ですので、お相手を決めるまでは2名から3名の方との複数交際は推奨しています。
ただし、4名以上となると、お一人お一人への理解や認識があいまいになったり、お付き合い自体への意欲が減退してしまったりと婚活自体がネガティブな方向へ向かう傾向があるため、最大でも3名までにするようにアドバイスをしています。
日常のスケジュールや精神的な余裕、婚活にポジティブでいられる環境を考えながら、自身に合った お見合い・デートの予定を組み立てることと、間隔が空き過ぎない(2~3週間以上)ように気をつけることが、婚活を成功するための近道だと思います。
#全国仲人連合会 #結婚相談所 #ナイスアップライフ
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