コロナ禍の婚活動向  ~付き合うまでに出会う人数~

『恋愛婚活ラボ』による、婚活男女119人(男性51人、女性68人)、withコロナにおける婚活事情調査(2020/10/10〜10/12)からのその6です。 

 【6】付き合うまでに出会う人数 

男女の平均は6.8人、女性の平均は7.3人、男性は6.0人です。


 興味深いのは、女性の場合、1人との回答が9.7%あることです。 「最初の相手と抜群の相性と直感」、女性の方が決断力に優れている!?ということかも知れません。 


その反面、「平均の出会う人数は、女性の方が多い」という事は、慎重に吟味していることの証とも取れます。 

 また、7名以上の人数となると、女性35.6%、男性35.3%と男女ともにほぼ同率、3人に1人になっています。 

11名以上では、女性29.1%、男性5.9%と大きな差が出ています。


 出会う人数(当結婚相談所ではお見合い人数)のこの傾向は、当結婚相談所においても同様で、お見合い人数が一桁の場合、その中から交際へ進み、成婚の可能性が高い傾向があります。


 11名以上となると「合う人と出会えない」「自分の希望に合わない」「自分の理想が高くなる」「どんな相手が良いのか曖昧になる」「出会いう事に慢性的になる」などの心理面と、「婚活目的が、恋活や友活へと変化していく」という行動の変化が起こっていくようです。


 また、出会い疲れで婚活からリタイアしてしまう場合も良くあります。 私共では、5~6名のお見合い後、相手を決められない会員様へ、「自分の希望要件を3つに整理」するようにアドバイスしています。 人は十人十色、すべての人々に個性があり、長所短所も必ずあるものです。 


自分の希望ばかりに想いが強くなると、相手の長所が見えにくく、短所に目が行き、また、出会う人数が増えていくほど比較する気持ちが強くなっていきます。 


 本来の自分の希望を整理することで、自身の婚活の気持ちを確かめることにつながること、相手の長所に意識が向かうようになること、それによって相手を尊重して交際へ向かうことができるようになります。


 #全国仲人連合会 #結婚相談所 #ナイスアップライフ  

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